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逃げたらあかん

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奈良県立障害児教育センター所長、西の京養護学校校長、奈良県立教育研究所障害児教育部長などを歴任され、特別支援教育の草分けとも呼ばれ、「お母さん、僕が生まれてごめんなさい」の著者としても知られる向野幾世先生から次のようなお話をお伺いしました。

昨年の暮れのこと、先生の知人であるご婦人が先生のもとへ「年が明けたらおばあちゃんになります」という喜びの報告をしてこられました。

そして年が明けるや、そのご婦人の息子の新婚ご夫婦に赤ちゃんが生まれたのですが、知人からは封書が届いて「息子夫婦に男の子が授かりました。体重2,200gでダウン症のお宝を頂いています」という内容であったといいます。

長い間、障害児とともに生きてこられた先生ですが、この手紙を読んで一瞬絶句されたことはいうまでもありません。

沈思黙考の末、先生はパール・バックの言葉を思い起こし、「受け入れには時間がかかるとはいえ、一つの生命を前にして“逃げたらあかん”」と書き記して返信されたといいます。

私たちも強く生きましょう。逃げたらあかん。
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