言葉次第で相手が変わる(2)
前回に引き続き、家庭問題トータルカウンセラー 松本雄司先生の講演録から転載しました。
2.妻の心を傷つける夫の言葉
男性は言語能力では到底女性には及ばず、日頃不満を腹にため込んでしまう分だけ、
口を開いたときには極端な言葉を発してしまうことが多いようです。
多くの妻たちから聞いた夫の心無い言葉の実例を次に示します。
「主婦なんてどうせ、毎日暇だろう?」
「子供のしつけぐらいできないの?」
「専業主婦なのに、この程度の料理しか作れなの?」
「アタマ悪いねえ、あんた、何やってもだめだね」
「おれがもらってやらなかったら、誰も嫁の貰い手なんかいないよ」
「あんたより親の方が大事」
「体形、崩れっぱなしだね。体重計がかわいそう」
「「女らしさのかけらもないね」
「昔はもっと可愛かったのに・・・・、詐欺だよこれは」
「あんたには何の魅力も感じないよ」
「僕は女と結婚したかった」
「あ~あ、私は一人になりたいよ」
こんなことをいわれたら、誰だって子供を連れて出ていきたくなるのは当然ですね。
夫の言いたい気持ちはわかりますが、こんな言い方では逆効果になるだけです。
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