真(まこと)の愛(3)

子供は家庭環境で人格の半分が作られると思います。
そして残りの半分は、先祖の影響を受け継いで生まれてきていると思います。
ですから子供は、沢山おられるご先祖様のどなたかに似ているのではないでしょうか。
例えば顔一つ見ても兄弟、姉妹ではお互いに多少は似ているところはあっても
同じ顔に生まれてきている子供は一人もいませんが、きっとご先祖様のどなたかに
すごく似ているのではないでしょうか。
性格についても多分同様でしょう。
では、家庭において子供を育てるにあたって最も強い影響を及ぼす人は
誰でしょうか?
以前、ある講演会で聞いたことですが、そこでお話しされた内容は、
母親の影響力が85%、父親の影響力が15%であり、
母親の影響力が最も大きいということでした。
私は自分の思うがままに自分中心で、子供の気持などはあまり考えずに
子供を育ててきましたので、このお話を聞いた時は本当にびっくりして
反省することしきりでした。
知らないということは本当に恐ろしいことですね。
父親の役割は、家族が生きていくために一生懸命働くことです。
そして母親は、父親が安心して仕事に出かけられる家庭環境を作る
ことが大切です。
家庭の中心は母親如何によって左右されると思います。
ですから、家庭の中にあっては父親よりも母親の方が大変重要な
立場にあると思うのです(C)。
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