雲泥の差

情報誌のポスティング(配布)を行っていた時のことです。
とある家の前に来た時、玄関先の庭でご主人がマイカーの洗車をしていらっしゃいました。
「おはようございます。情報誌の〇〇です」
と声をおかけしたところ、そのご主人が洗車の手を休めて、
「これはこれは、有難うございます」
といって、両手を差し出して受け取って下さいました。
一方、ある家で玄関のドアの郵便受けに情報誌を投函したところ、家の中の多分ご主人と思われる人
が早速それを取り出すや否や、
「誰だ、こんなゴミを勝手に家に入れた奴は」
と大声でどなり散らす声が聞こえてきました。
新聞の購読料の集金を行っていた時のことです。
質素な佇まいのとある家では、私を正座して出迎えて下さった老夫婦が畳の上に両手をついて、頭を
畳にこすりつけんばかりにして、
「いつもいつもご苦労様です。ありがとうございます」
と心からの感謝の言葉を下さいました。
一方、ある家では、
「今、お金がない。出直してきてくれ」
とあまりにも冷たい返事でした。
人間模様の一幕を垣間見た瞬間でした。雲泥の差ですね。
自分の身に照らして、大いに反省させられました(T)。
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