「頑張れ」の功罪

「頑張れ」という言葉は相手を励まし、勇気づける言葉としてしばしば用いられますが、
時と場合をわきまえて使う必要があると思います。

例えば、震災で肉親を亡くして悲しみのどん底に打ちひしがれている、あるいは長期間にわたって
心の病に苦しんで気力を喪失している人などに対して「頑張れ」という言葉はタブーです。

なぜなら、このような頑張れなくて頑張っていない人に対して「頑張れ」という言葉を使うと、
頑張ったからといって肉親が生き返ってくるわけでもなく、辛い辛い心の病が簡単に治癒するわけでもなく、一体どうすれば良いの?これ以上何を頑張れというの?という返事が返ってくるでしょう。

ですから、このような人に対して「頑張れ」というのはお門違いというか、無責任というか、
あまりにも身勝手な他人事のような言い方なのです。

この場合、「頑張れ}ではなく、ただそばに座ってその人の手に自分の手を重ねて黙って一緒に涙を
こぼしているだけの方がどれほど良いか知れません。

まず相手の苦境を理解し、共感することが大切なのです。
その意味で、上述のように体全体で「共感」の意を示した後に優しい言葉がけをしてあげれば、相手に
とっては砂漠の中のオアシスになるのではないでしょうか(T)。


20040709唐招提寺7da
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テーマ : メンタルヘルス    ジャンル : 心と身体
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僕(T)は蝶好き人、妻(C)は心情豊かな女性。
二人とも熟年。
夫婦二人でこのブログを運用していきます。

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